2022年8月25日木曜日

こうなると絶対に治らない①

 世の中には「こうすると絶対に治る」というロジックはありません。だからこそ、こんなにも沢山の治療法や治療院が溢れているわけです。僕自身も100%の効果は保証できません。

ですが、逆に「こうなると絶対に治らない」というロジックは幾つかあります。ここに陥らないようにするのが、まずは大切です。

その中でも特にお伝えしたいパターンは

「様々な治療を受けまくって、批評家になってしまっている」

パターンです。

自分の症状がなかなか改善せず、たくさんの治療を受けているうちに「あそこはダメ」「こういうところが悪い」と批評をしてしまっている。

最初の目的「治したい」から意識がずれてしまい、説明も真正面から受け止められない状態になっている。施術に関しても同様で、信じていないから緊張が強まり、施術効果が上がりにくくなる。また信頼関係構築ができないので、治療家の方も100%の力が発揮できない。こうなると、まず改善は見られません。

確かに、そうなってしまったのは、それまでに治せなかった治療家の責任です。ですが、その治療家たちも、少なくとも自分の持てる力を発揮して症状を改善しようとしていたはずです。その気持ちを受け止めるか受け止めないかは、あなた自身の責任です。もし今のあなたが批評家になってしまっているなら、それはあなた自身の問題です。

ちなみに、このパターンで上手くいかないのは治療に限りません。専門学校時代、講師の批評ばかりしている同級生は軒並み成績が悪かったです。良い成績をとる人は、批評などする暇があったら方針を決めて突き進んでいました。

治療も同じです。短期的にでも信じてみて任せてみる。人のせいにしない。それで改善する!とは言いませんが、その逆をすると絶対に改善しません。

自分のことかな?と思う人は、まず考え方を見直してみましょうね。


大田区大森の首専門施術院です。

病院や他の治療で改善されなかった痛み・不調を専門に扱っています。

ストレートネック、スマホ首、頸椎ヘルニア、手のしびれ、目まい、ねこぜ、その他の首や肩に関わる不調を根本から改善していきたい人にピッタリです。

即効性やリラクゼーションを求める方はご遠慮ください。

詳しくはHPにて。

https://www.sakura-omori.com


2022年8月19日金曜日

整形外科の進歩はあなたの首痛を治さない?

 先日、クライアントさんが「整形外科に行った」という話をされました。

病院でしか分からない病変などの除外は重要なことです。僕も普段から「この場合は病院に行ってください」と推奨しています。

整形外科ではレントゲン検査を受け、「骨の間が狭くなっている」という説明を受け、痛み止めの薬を処方され、2週間後にまた来るようにと言われたそうです。

整形外科に行くと9割以上の方が受ける対応です。それどころか、僕がこの業界に入った時から、ずっと同じ説明、同じロジックが繰り返されています。もう20年以上、何も変わっていない。

整体分野では、20年前には想像もつかなかったようなゴッドハンド的な施術理論・技術が常に生み出され、病院で治せない症状を改善させる治療家が多数輩出されています。

整形外科って進歩しているの?

ええ、していますよ。

例えばMRIやCTなども検査器具の精度は年々向上していますし、今まで見ることができなかったレベルの組織を観察するための機械なども発達しています。

また、外科的手術のための安全維持装置や、外科技術の進歩も目覚ましく、より安心して手術を受けられるための技術革新も日々進んでいます。

ね、進歩しているでしょ。

つまり、整形外科にとって進歩させるべき分野とは「手術が必要なレベルの病変」であり「首が痛い」「腰が痛い」といった慢性的な症状ではないんですね。

皆さん、早くそこに気づいて下さいね。「安い」「保険が効く」とか言ってる場合じゃないですよ。


大田区大森の首専門施術院です。

病院や他の治療で改善されなかった痛み・不調を専門に扱っています。

ストレートネック、スマホ首、頸椎ヘルニア、手のしびれ、目まい、ねこぜ、その他の首や肩に関わる不調を根本から改善していきたい人にピッタリです。

即効性やリラクゼーションを求める方はご遠慮ください。

詳しくはHPにて。

https://www.sakura-omori.com