洗脳とは怖いもので、治療の中にも洗脳を応用することでクライアントさんを惹きつける方法ㇿ音は存在します。これはもちろん卑怯な手段なので、少なくとも僕は用いませんが。
しかし、クライアントさんの中には、施術者が洗脳を行うよりもたちの悪い状態に陥っている方がよくいらっしゃいます。
洗脳は基本的に、最も近くにいる人からの影響をより強く受けます。親であったり先生であったり、身近な存在から受け続ける情報が、その人の思考を非常に左右しやすいということですね。
では、自分にとって最も身近にいる人とは誰でしょうか?
応えは、自分自身です。
自分自身に洗脳されてしまっている人が、一定数いらっしゃるのです。
例えば
「前から身体がずっと硬い」
「常に肩こりがある、何をしても取れない」
「この痛みは良くならない」
確かに、事実としてそのような過去があったのでしょうが、その経験によって自分の思考まで強張らせてしまうと、それは脳内における動きや姿勢保持の回路にも影響を与えてしまいます。「取れない」と思っているものを取るほど困難なことはありません。
「とにかく硬いんで」
という口癖になっていて、実際にその通りの方に心から助言します。
まずは、その言葉を使うのをやめましょう。
噓でもいいので「柔らかい」と口にしてみましょう。「硬い」と口にしそうなたびに、毎回逆のことを言いましょう。
そのうち、歯車が少しずつ嚙み合い始めます。
施術はその後です。
大田区大森の首専門施術院です。
病院や他の治療で改善されなかった痛み・不調を専門に扱っています。
ストレートネック、スマホ首、頸椎ヘルニア、手のしびれ、目まい、ねこぜ、その他の首や肩に関わる不調を根本から改善していきたい人にピッタリです。
即効性やリラクゼーションを求める方はご遠慮ください。
詳しくはHPにて。
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