首の痛みで、リラクゼーションマッサージに通っている方は大勢いらっしゃいます。
そして、ほとんどの方が即効性を感じていますが、一方で「翌日~数日後にはまた元通り」という持続性の無さも感じています。
僕自身は、別にマッサージが悪いものだとは思っていません。疲れた時に身体と心をリフレッシュするのに、僕自身もたまに行きます。
でも、首を治す目的としては意味はありません。
理由の一つとしては、マッサージは明らかな「外部刺激」だからです。
人間の身体は、基本的に「今ある状態をそのまま維持しようとする」作用があります。何故なら、今日まで生きてこられているからです。痛くても辛くても、生物にとっては生命維持こそが最重要課題であり、それができている時点で今の状態は「正解」ということになる。
そこへ外部から刺激(マッサージ)が加わる。気持ちが良い、すっきりしたとしても、その刺激で身体が変化してしまった結果「死ぬ確率が上がるのは困る」と身体は考える。だから、なるべく元の状態に戻そうとする。
これが「終わった直後はいいけど、また元に戻る」ということです。
大切なのは、この作用に逆らうのではなく、この作用を助長して「良い状態」を再度身体に覚え込ませるような作業です。それは、マッサージ的な刺激とは違うということですね。
大田区大森の首専門施術院です。
病院や他の治療で改善されなかった痛み・不調を専門に扱っています。
ストレートネック、スマホ首、頸椎ヘルニア、手のしびれ、目まい、ねこぜ、その他の首や肩に関わる不調を根本から改善していきたい人にピッタリです。
即効性やリラクゼーションを求める方はご遠慮ください。
詳しくはHPにて。
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