先日、クライアントさんのご家族についてご相談を受けました。高齢のお父様が、足の痛みで脊柱管狭窄症と診断され、「病院で手術をしたのに良くならなかった」そうです。非常に多いケースです。
この場合、一般の方の認識としては「手術をしても改善しないほどの重症レベル」と、受け止めるのではないでしょうか?
ですが、ちょっと違うかなと考えています。
この場合は、脊柱管の狭窄している部分に対して何かしらの手術を施した訳ですよね。それでも痛みが改善しなかった。となれば、「病気」という概念を取り払って一般的に考えれば「痛みの原因が狭窄部には無い」と考えるべきではないでしょうか?
例えば車が故障した時、故障部位がエンジンだと仮定して修理します。手術ですから、エンジン交換に置き換えてみましょう。それでも故障が改善しない時、それでもエンジンが原因だと考えるでしょうか?他の原因を考えて、もう一度状況を見ながら故障部位を探すんじゃないでしょうか。
画像診断によって、脊柱管狭窄やヘルニアが見つかったからといって、あまりにもその部位に固執する医療従事者が多すぎます。その偏った認識が、一般の方に誤った認識として広がってしまうのではないでしょうか。
大事なのは原因を見極める力です。病院で手術をしても治らなかったからと言って、諦めずに広い視野で原因を探してくれる選択肢を探してみましょうね。
大田区大森の首専門施術院です。
病院や他の治療で改善されなかった痛み・不調を専門に扱っています。
ストレートネック、スマホ首、頸椎ヘルニア、手のしびれ、目まい、ねこぜ、その他の首や肩に関わる不調を根本から改善していきたい人にピッタリです。
即効性やリラクゼーションを求める方はご遠慮ください。
詳しくはHPにて。
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