2023年6月1日木曜日

筋肉をいくら伸ばしても一生変わらない ただし…(旧ブログ再掲)

日頃、ストレッチをしている方は多いと思います。手軽にできる運動として非常に身近であり、しかもすぐに効いたような感じがする。

実際、ストレッチ自体は悪いものではありません。「正しく行えば」です。

えっ、どういうこと?

簡単に解説していきたいと思います。

 ストレッチとは、簡単に言えば「硬くなった筋肉を伸ばす」行為です。

伸ばすことによって筋繊維が解放され、可動域が広がるイメージですね。

ですが、ここで一つ、大事なことを見逃しています。

それは「筋肉には伸ばす機能が無い」ということ。

つまり、筋肉の役割は本来「縮むこと」です。収縮することによって関節を曲げ、身体を動かすことができます。

通常は、この「縮む機能」よりも「伸びること」ばかりに注目しがちです。しかし、筋肉本来の「縮む機能」が減退している状態で、いくら伸ばしてあげても、本来の機能を取り戻すことができないのは分かりますよね?

 では、筋肉を「正しく縮ませる」ためには、どうしたら良いか?

「筋トレすれば良いんでしょ?」

残念ながら、ちょっと違います。

筋トレレベルの運動は、大きな負荷をかけた状態での収縮です。筋肉に刺激を与えることはできても、収縮性能を上げることにはなりません。むしろ、収縮性能が落ちた状態での過度の筋トレは、効率が悪いだけでなく筋肉を痛める原因にもなり得ます。

正しい収縮性能の高め方は、もっとクイックな動きをきわめて軽い負荷を与えた状態で行う必要があります。

自分のカラダを本当に良くしたいのであれば!伸ばすことよりも、縮めることに注目してみましょうね。


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